乾燥小じわ対策 - 失敗しない化粧品選び

目の下や周りに年々増えていく小じわ。

小じわは10代であっても目尻にできるほど厄介な肌老化。

まだ小じわだから消える!とシワを消すスキンケアをすると、実は余計に小じわが増える確率が高いことを知っていますか?

実は何もしないほうが乾燥小じわは消える

乾燥小じわが目立ち始めると焦りますよね。うわうわ…どうしようって。

何か対策しないと!って思うでしょう。その気持は大事。まだ大丈夫♪なんて思っていると、ビックリするくらい小じわだらけになります。

でも、乾燥小じわ対策はほとんどの人が間違えています。

みんな「乾燥」という言葉に釣られちゃっているから。保湿したら消えそうなイメージですが、実は保湿ケアが逆効果なことがあるんです。でもまあこれは仕方がないですよね。乾燥小じわって言われているのですから。

乾燥小じわを消したいなら、何か今やっているスキンケアを削るか時間を減らしたほうが、実は確実に小じわ程度がマシになります。

乾燥小じわって保湿したって消えないんです

なんで何もしないほうがむしろ乾燥小じわが目立たなくなるのか?

この理由は、乾燥対策と乾燥小じわ対策は別物だからです。

だって、女性ならみんな保湿ケアはやっていますよね?それなのに小じわができちゃっている。つまり保湿ケアが効いていないということ。

乾燥小じわは角質層の貯水機能が足りないから発生する

乾燥小じわは肌が乾燥しているからできる…というのが定説。それは間違いじゃないのですが、具体的には角質層の貯水機能が落ちている、だから乾燥して小じわができているんです。

角質層というのは肌の一番外側。指で触れられる部分です。

ここが縮んでシワが寄るのが乾燥小じわです。

角質細胞が密集しているのが角質層。そこは本来、セラミドやNMFといった保水成分がたくさんあります。だから角質細胞も水風船みたいに膨らんでいます。

でも保水成分が足りなくなると、肌の内側から染み出してくる水分が素通りして蒸発します。そのため、角質細胞がしぼんでしまい、シワが寄ってしまうんです。

保湿効果は続かない。だから小じわはすぐに戻る

保湿というのは、基本的に肌表面を水分などで潤すことです。

でも空気に触れているため、いくらヒアルロン酸やコラーゲンでもどんどん水分が蒸発していきます。

保湿ケア直後は肌表面が湿っているため小じわが見えなくなります。風呂あがりや洗顔後に小じわが見えないのと同じ効果です。

だから昼間や夕方には乾燥小じわが復活します。使っている保湿化粧品が悪いと3時間も持ちません。

そこで多くの女性は、もっとしっかり保湿しようとします。でも、肌が吸い込める保湿成分の量はたかがしれています。いくら重ね塗りしてもほとんど保湿持続効果は伸びません。乾燥小じわ対策としては間違いなんです。

実はダメ!乾燥小じわ対策

保湿化粧品を大量に使っても乾燥小じわは消えません。

そして、より保湿効果が出るスキンケアテクニックや、シワ対策化粧品というのも効果は幻です。

しかも、さらに乾燥小じわが悪化する可能性があります。

保湿ローションパックを続けると余計に小じわが増える

コットンなどに化粧水をたっぷり染み込ませて、数分以上肌に乗せて放置。すると普通に手で付けるより肌水分量が上昇します。

しかし、乾燥小じわ原因は角質層の貯水機能不足。つまりセラミド不足です。

だから、いくら水分が肌に浸透したとしても、収まる場所がないためすぐに蒸発を始めます。

保湿ローションパックをすると非常に肌が潤った感じになりますが、実際には最初の2時間程度です。それくらいで手で付けたのと同じ肌水分量になります。

これを繰り返していると角質細胞の細胞壁が壊れてきます。いわゆる水風船が破れてしまい、余計に貯水機能が低下してしまうのです。

これはお風呂で長風呂したときの白くふやける症状と同じです。汗っかきの人が秋冬にひどい乾燥に悩まされるのは、かいた汗をふかないで放置していたから。汗に含まれる塩分と共に、角質細胞がふやけて貯水機能が落ちるためです。

それでもパック後は肌が潤っているように感じます。

でもそれは、肌に保湿成分が残っていてぬるつきを感じるからに過ぎません。確かに効果はありますが、絶対的な効果まではありません。そして頻繁にやると完全に逆効果になることは知っておいたほうがいいでしょう。

シワを消す?化粧品は乾燥小じわには無意味

乾燥小じわに対して真性のシワがあります。これは表皮層より深い真皮層に原因があるタイプ。いわゆるハリ不足から刻まれたシワです。

これに関しては美容皮膚科でのレーザー治療などが効果を発揮します。また一般的な化粧品でもレチノールが用いられます。

レチノールは刺激性リスクがあるためごくごく一部のブランドしか製品化出来ていません。ただ乾燥小じわに対してあまり意味が無いので注意。

どちらかというと逆効果になりえます。

理由は肌質との相性で、中には刺激を感じてしまう人、実感はないけど刺激になっている人がいます。この刺激の類はターンオーバーを見出してしまい、綺麗な角質層の並びを壊してしまいます。それはつまり、角質層の貯水機能を低下させてしまうことになります。

あくまで乾燥小じわだけであるなら、レチノール等は使わずに貯水機能の向上だけに取り組むべきです。

ただし、リポソーム系の加工がされたレチノールなら、肌質をあまり問わずに使える可能性がります。アメリカでは一般的な対策ケア用品として使われているので一応注目。

乾燥小じわができる3つの悪い習慣~あなたは大丈夫?

そもそも、なぜ乾燥小じわができてしまったのか?

乾燥小じわは主に女性に多いトラブルです。肌が男性より薄くて皮脂量が少ないのも理由の一つ(皮脂が多いと溝が埋まってシワに見えにくい)。

でも本当の原因は、セラミドを毎日落としてしまう習慣、過剰な肌摩擦の2つです。

汚れに応じて変えないクレンジングと洗顔時間

洗顔方法やクレンジング方法は、どんなブランドやどんな美容家でも、ある1つの方法で示されますよね。

でも、人によって顔の汚れ方もメイクの濃さも違います。

濃いメイクの人とすっぴん風メイクの人が、同じクレンジング時間ではおかしいのです。軽いメイクの人が濃いメイクの人と同じ時間クレンジングすると、余ってしまった洗浄力は角質層に働きます。

セラミドはメイクと同じく油性です。そのためクレンジングで簡単に減少してしまうのです。

洗顔も同じ。皮脂量や外か家の中かで汚れ具合は変わります。

○○すれば肌がきれいになります!

というスキンケア情報はあくまで一参考例。自分の肌の汚れ具合によって変えない限り、貯水力を失って乾燥小じわを作ってしまっているのです。

しっかり保湿でシワをごまかしている

乾燥小じわは普通の保湿で数時間は分かりにくくなります。それ以降も効果を持続させるために、しっかりと保湿している人は多いでしょう。

でもその習慣で角質層は余計に痛みます。スキンケア化粧品には肌にとって良くない成分も含まれています。界面活性剤や防腐剤です。

普通の使用量なら問題ありません。でも大量に何度も塗り重ねると濃度が高くなり、角質細胞同士の接着を緩めセラミドの流出を招きます。

乾燥小じわが夕方などに目立ってきて、ファンデーションにシワが寄るのが不安かもしれませんが、どうせしっかり保湿しても1時間くらいしか持続時間は伸びません。むしろデメリットのほうが大きいので保湿は最小限にするべき。

ベースメイクはかなりしっかり

同じく、乾燥小じわを埋めるようにファンデーションやコンシーラーを塗り込んでしまうのもダメ。

どうしても摩擦が増えて角質を剥がしてしまいます。

角質が洗顔など以外で不自然に剥がれると、ターンオーバーが乱れて未熟な角質細胞が増えてしまいます。未熟な角質細胞が生まれる過程ではセラミドを作る酵素がうまく働かず貯水機能が落ちます。また角質細胞内のNMFも不足するので、当然小じわがよりやるくなります。

もし本当に乾燥小じわが1日分からないくらいにメイクしようとしたら、誰が見ても明らかな厚化粧にしないと不可能です。

乾燥小じわを消すために本当に必要なこと

女性の乾燥小じわ対策は、保湿化粧品を新しくするより、今やっているスキンケアを変えるのが一番てっとり早いです。

セラミド量を維持する・減らさない

セラミドは油脂です。洗顔、クレンジングで落ちるのはもちろん、肌をこすっても落ちます。

セラミドは保湿化粧品で増やすことが可能ですが、それ以上に落とせる量のほうが多いので注意。

表面的な潤いは無視する

乾燥小じわ対策の保湿は、あくまで角質層の貯水性を上げることがポイント。

あくまで内側の話です。

手で触って潤っているかどうかは関係ありません。表面的に潤いがあるかないかで、乾燥小じわ対策の成否は分からないので注意。

乾燥小じわ対策でベストな保湿化粧品の見極め方

乾燥小じわ対策で活躍する保湿化粧品の特徴は、とにかく浸透技術の優劣です。本当にここだけ。

ここが完璧なら保湿成分自体はセラミド以外でも大丈夫です。

浸透技術に優れたブランドのセラミドがベター

保湿成分はどれもそのままだと角質層に浸透しません。だからナノ化など各社浸透しやすいように工夫をしています。

実際に使ってみると各社で明らかな違いがあります。本当に優れた浸透技術がある保湿化粧品は、化粧水はもとよりクリームまで一瞬で吸い込まれます。

一番ハズレがないのがセラミドです。

角質層ではセラミドが80%の貯水性を発揮するため、仮に浸透技術でやや劣っても十分な乾燥小じわ対策が可能だからです。

本当に乾燥小じわ対策になるヒアルロン酸とコラーゲンの見極め方

ただ実感として優れているのはヒアルロン酸とコラーゲン。なぜなら、セラミドがバケツとした場合、ヒアルロン酸とコラーゲンは水分を大量に含んだゼリーみたいなものだからです。とにかく水分を運べる量が段違いのため、乾燥小じわ対策では強い実感を感じます。

しかし問題があります。

セラミドと比べて非常にピンキリがあります。

乾燥小じわ対策に十分なのはあまりありません。

やはりここも浸透技術。そして、セラミドと違って角質層内で安定しにくいデメリットを解決する持続性の高さ。これも揃っている保湿化粧品なら、ヒアルロン酸とコラーゲンは乾燥小じわ対策の強い味方となります。

持ち上げて維持する力がすごいシートパック用品

保湿ローションパックは思っている以上に乾燥小じわには良くありません。実際に角質層に水分が保持されず、やり過ぎると余計に角質層の貯水性が失われて小じわができるからです。

でも以下のシートパックは別物。

美容外科で使われる特殊なマイクロニードル製法で、ヒアルロン酸自体を痛くない針状にしてあります。

寝る前に付けて朝起きると、その日の目元が違うという製品です。

北の快適工房 ヒアロディープパッチ

実際にすごいです。あまりにすごかったので高齢の母親におすそ分け。次の日に会ったら思わず笑ってしまいました。もちろん母もニコニコです。

もう正直、これがあるなら美容外科はいらないかな?と思えるくらい。さすがに毎日使うのは無理ですが、セラミドケアなどができていたら週1で十分持続しますね。

乾燥小じわ対策に実力発揮!満足度が高い保湿化粧品

普段のスキンケアは、こういった浸透性と持続性に優れたセラミド系(もしくは同等成分)配合の基礎化粧品がおすすめ。

オールインワンは肌表面に潤いを残すタイプが多く、乾燥小じわにはいまいち。

絶対にこれで乾燥小じわが目立たなくなるなんて保証はありませんが、どうせ選ぶなら以下のものから選ぶのが、現時点では賢い選択なのは間違いありませんね。

アスタリフト ジェリーアクアリスタ

ものすごいしっとり感です。浸透技術が化粧品由来ではなくて、写真フィルムの製造技術から。肌とフィルムは似ているため、非常に高い技術が実現したのです。

最初は肌に余る感じがするのですが、クリームがってん塗りから油分を抜いたような感じがするくらいしっとり。底から持ち上げられる感じがします。アスタキサンチンやリコピン配合というのも、将来の対策になるので一石二鳥。

ディセンシア アヤナス

ヒト型ナノセラミドの基礎化粧品。迷ったらこれ、というくらい、価格もこなれているし、乾燥小じわはもちろん深いラインまで対応。敏感肌専門ブランドなので肌に合わない可能性も非常に低いです。

特に特許技術の肌バリア機能が刺激をブロックし、ターンオーバーの乱れを防いでくれます。同成分で日中も乾燥小じわを目立たなくさせつつケアできる、セラミドカバーBBクリームも魅力的ですね。

ビーグレン QuSome

アメリカの薬学浸透技術がそのまま採用されたドクターズコスメ。化粧水が保湿パックしたみたいな仕上がりになり、そのまま10時間以上持続するというロング実感。

こちらはレチノールクリームがセットになったトライアルを紹介しています。レチノールの問題点である刺激性を独自技術でクリアしており、潤いだけではない高いレベルの乾燥小じわ対策が可能です。

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